経営者メッセージ

日本一楽しいスーパーを
ともに創る仲間を

  • 佐竹食品グループ
  • 代表取締役社長
  • 梅原 一嘉

目指す「日本一楽しいスーパー」は
まだ遥か先にある

私たちが目指すのは「日本一楽しいスーパー」です。売上規模や店舗数で日本一を目指すのではなく、地域のお客さまが笑顔で楽しくお買い物ができるお店を、仲間がモチベーション高く働ける会社を目指しています。2022年3月にリンクアンドモチベーション社が開催するベストモチベーションカンパニーアワードで5年連続1位という賞を頂きました。大変光栄なことではありますが、「日本一楽しいスーパー」という目標はまだ遥か先にあります。

新卒採用活動を通じて出会いたいのは、「日本一楽しいスーパー」に入社したい人ではなく、「日本一楽しいスーパー」をともに創る仲間です。約10年前から新卒採用をスタートし、出会った仲間たちが現在の佐竹食品グループを支え、「日本一楽しいスーパー」への牽引役になってくれています。かつては中途採用で経験者を採用してきましたが、当社の理念やビジョンに共感して入社してきてくれる新卒の仲間たちが、新しい風を吹込み、当社をより進化させていってくれました。

何よりも大切な「人」に
投資し続ける

当社は、採用活動をはじめとして、教育研修やエンゲージメント向上など、徹底的に「人」に投資をする会社です。それは、店も、商品も、サービスも、仕組みも、お客さまの笑顔も、つくりだすのは全て「人」だからです。新卒で入社した人たちも、若いうちから部門を任され、店を任され、大きな裁量権のもと挑戦をしています。何もかも決められた中で働くのではなく、自分らしさを発揮し、思いきり挑戦して仕事を楽しんでほしい。その環境をつくることが経営者としての私の役目の一つだと思っています。

スーパーマーケットは大きく変化しています。かつてスーパーマーケット同士の戦いは、まるで格闘技のような、レースのような世界でした。熾烈な価格競争によって会社も人も疲弊していく。今はそうではありません。例えばフィギュアスケートのように、お客さま一人ひとりがサービスの質や楽しさを、審査して選ぶような世界へと変化してきました。クリック一つで買い物ができたり、無人のコンビニが生まれる時代だからこそ、心を通わせられる「日本一楽しいスーパー」を創ることに、大きな希望と可能性があるのです。

可能性に満ちた業界で
ともに挑戦を

コロナ禍によって生活様式が変容していく中で、社会のインフラとしてのスーパーマーケットの存在意義が見直されたように思います。ただ私は、スーパーマーケットには、インフラとして社会を支える力だけではなく、新しい暮らし・新しい生活様式を社会に提示できるポテンシャルがあると思っています。生産と消費を繋ぐ流通の中心として、どんな商品を世の中に届けていくのか。人と人が毎日交流できる場として、どんな時間を生み出すのか。ただ買い物をするだけの場ではなく、「商品と人」「人と人」が出会う場を、どれだけ楽しいものに変えていけるか。スーパーマーケット業界は、可能性に満ち溢れています。

佐竹食品グループは、これからも挑戦を続けます。これまでよりも、これからの方が、もっと大きな挑戦です。「日本一楽しいスーパー」に向けて、スーパーマーケット業界の未来に向けて、新しい豊かさに向けて、挑戦を続けます。ぜひ一緒に挑戦しましょう。